【標準語】
どうしたの? なに?
『ねえ、ねえ、よしのさん』
『なに?』
『うちのざるがひしゃげてしまったんだけど、ちょっと貸してくれないかな?』
『そうか、そうか。そこから持っていってちょうだい。』
■『ほー』……ねぇ
相手を呼ぶとき、また会話の途中で相手に協調したいことがあるときに使います。
■『いかけ』……ざる
比較的大きめなものを差します。
■『しゃーける』……ひしゃげる
『ひしゃける』とも言います。
■『貸いて』……貸して
三河弁には標準語では使われないイ音便がたくさんあります。『飽きて』は『飽いて』、『指して』は『指いて』など、探せばまだまだありそうです。
『ちょっとここ見てくれない。』
『なに?
青あざができているね。どうしたの?』
『昨日自転車に乗っていたら転んだんだよ』
■『血が死ぬ』……青あざができる
ちょっと恐い方言ですが、広い世代で使われています
■『きんの、きんのう』……昨日
■『けった』……自転車
『蹴ったくりマシーン』が省略されてこのことばになりました。『マシーン』ということばからも分かる通り、よしのさん世代までいくと逆にあまり使いません。
■『~がん、だがん』……~だよ
名古屋弁として有名な『~だがぁ』『~だぎゃぁ』とほぼ同じ言い回しです。若い世代ではあまり使われません。
*このシミュレーション画面はLINEスタンプシミュレータで作成されています。