【標準語】
そうかそうか
『私のうち建て替えることにしたから、ちょっとのあいだ別のところにいるからね。』
『そうかそうか。
それじゃ、完成したら遊びに行くからね。』
■『わしゃが』『おらが』……私の、私の家
『~が』は『~の』『~の家』という意味があります。例文では『わしゃがうち』と使っていますが、『わしゃがへおいでん』という風に『うち』を省略しても使われます。
■『おる』……いる
謙譲語の『おる』ではなく、『いる』という意味で使います。
■『あすぶ』……遊ぶ
『そ』が『す』に変わる三河のなまりです。
『おなかすいた~』
『そうかそうか。
それじゃぁ、もうじきサツマイモが蒸されるから、こっちにおいで。いっしょに食べましょう。』
■『まぁじき』……もうじき
『も』が『ま』に変わる三河のなまりです。『もっと』は『まっと』、『もういいよ』は『まぁいいで』となります。
■『うみる』……蒸される
『蒸す』を『うむす』といい、その自動詞形が『うみる』です。他地方ではあまりなじみのない表現かもしれません。■『いじゃ』……おいで、いらっしゃい
少し命令的な意味を含んでいるため、年下の相手やこども、動物に対して使います。
■『~まい、~しまい』……~よう、~しよう
相手を誘って何かをしようとするときに使います。標準語の否定の意思、推量を表す『~まい』とは反対の意味になります。
*このシミュレーション画面はLINEスタンプシミュレータで作成されています。