LINEスタンプ その4『ほっかほっか』

ほっかほっか

【標準語】

そうかそうか 

【解説】

『そ、そう』を『ほ、ほう』に言い換えられることが多く、『そうだよ』を『ほうだよ』、『それで?』を『ほいで?』と言ったりします。『ほっかほっか』は標準語の『あたたかい』を意味することばと音は同じですがまったく違う意味です。

『ほっかほっか』の使い方

こんな風に使ってみよう よしのさん世代編1

実例1

標準語

『私のうち建て替えることにしたから、ちょっとのあいだ別のところにいるからね。』

『そうかそうか。
それじゃ、完成したら遊びに行くからね。』

解説

■『わしゃが』『おらが』……私の、私の家
『~が』は『~の』『~の家』という意味があります。例文では『わしゃがうち』と使っていますが、『わしゃがへおいでん』という風に『うち』を省略しても使われます。

■『おる』……いる
謙譲語の『おる』ではなく、『いる』という意味で使います。

■『あすぶ』……遊ぶ
『そ』が『す』に変わる三河のなまりです。


こんな風に使ってみよう よしのさん世代編2 (若者はほとんど使いません)

実例2

標準語

『おなかすいた~』

『そうかそうか。
それじゃぁ、もうじきサツマイモが蒸されるから、こっちにおいで。いっしょに食べましょう。』

解説

■『まぁじき』……もうじき
『も』が『ま』に変わる三河のなまりです。『もっと』は『まっと』、『もういいよ』は『まぁいいで』となります。

■『うみる』……蒸される

『蒸す』を『うむす』といい、その自動詞形が『うみる』です。他地方ではあまりなじみのない表現かもしれません。

■『いじゃ』……おいで、いらっしゃい
少し命令的な意味を含んでいるため、年下の相手やこども、動物に対して使います。

■『~まい、~しまい』……~よう、~しよう
相手を誘って何かをしようとするときに使います。標準語の否定の意思、推量を表す『~まい』とは反対の意味になります。


*このシミュレーション画面はLINEスタンプシミュレータで作成されています。

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