面接の日程が決まったら…。
自分の希望に合う求人を見つけ、面接の日程が決まったら、すぐに準備を始めてください。面接は自分を知ってもらう機会であり、また他者との競争の場でもあります。入念な準備をするよう心掛けてください。
面接での服装・みだしなみ
医療関連の面接においては、清潔感があり誠実な雰囲気のある服装が望ましいです。個性の強い服装やメイクはいい印象を与えないおそれがあるので控えた方がいいでしょう。服装については、就職活動を始めると決めたタイミングで早めに購入するようにしてください。
就職活動の服装例
■服装 ■足元 ■髪型 ■メイク |
服装について
ジャケット、スカート、パンツがセットになっているものがとてもお得です。自宅で洗えるウォッシャブルは、クリーニング代が抑えられるのでおすすめです。 |
シンプルで装飾の少ないものがいいでしょう。就職活動は、慣れない道の移動になることがあるので、歩きやすいものを選ぶといいでしょう。色はスーツに合わせた黒がベストですが、汚れや目立ちやすいのでこまめにチェックしてください。 |
色は黒が濃い目のグレーが定番です。装飾の少ないシンプルなものを選ぶようにしてください。サイズはA4の書類や履歴書が入るものにしてください。女性の場合は、メイク道具や予備のストッキングなどを入れるので、ゆったりとした大きさのものがおすすめです。 |
おすすめ購入先
近年では、紳士服専門店で女性向けのリクルートグッズが一式そろえられます。価格もお手頃で、デザインもかわいいもの、おしゃれなものからシンプルなものまであります。どれを選んだらいいのか分からない場合は、お店まで足を運んで店員さんに相談してもいいでしょう。
■紳士服はるやま
■洋服の青山
履歴書を用意する
履歴書は応募した企業の数だけ必要になります。1社の面接ですぐに内定をもらえればいちばんいいのですが、なかなかそううまくはいきません。あらかじめ時間のあるときに何枚か書いて、日付や志望動機のみを面接日前日に記入するようにすると直前に慌てることがありません。履歴書の書き方についてはこちらをご覧ください。
志望動機を考え、口頭でしっかりと言えるようにする
病院によって、書類選考のあるところや、履歴書を直接持っていきその場で面接のところなど、形態はさまざまです。どんな場合でも履歴書を作成するときに、応募した病院ごとに志望動機を考えておいてください。どこの病院でも全く同じことを言うのは厳禁です。志望動機には、医療事務員として働きたいと思った理由と、この病院で働きたいと思った理由の両方が必要です。後者についてはあらかじめ各病院について公式ホームページなどでどんなところかを調べてから考えるといいでしょう。
面接会場までの行き方を頭に入れる
面接会場はたいていは病院内で行なわれます。自宅から面接会場までの行き方を頭にいれ、所要時間がどれくらいかも確認しておきましょう。面接は、診療時間のあいまに行なわれることがほとんどです。遅刻はもちろん厳禁ですが、早く着きすぎても迷惑になる場合があるので、だいたい5〜10分前に到着するのが望ましいです。
時計を用意する
最近は外出時に携帯電話やスマートフォンの時計で時間を確認する方も多いと思いますが、就職活動においてはそれはやめましょう。腕時計、懐中時計などを用意し、面接会場に入る前に携帯電話等の電源は切っておくようにしてください。