試験当日の持ち物をもう一度チェック!『この人と働きたい』と思ってもらえる最大限の努力をしよう

面接当日の予定はしっかりと

面接は、自分を知ってもらうための機会です。採用する側の採用、不採用の判断は当日のじぶんの振る舞いによるものだと思ってください。あとで後悔することのないよう、頭の中でその日1日どう行動するのかを考えておいてください。

持ち物をもう一度確認しよう

面接準備段階でバッグの中に入れたものを、もう一度確認しましょう。

履歴書 これを忘れてしまっては、何をしに行くのか分かりません。記入漏れはないか、写真は貼ってあるかなど、不備がないかもう一度確認してください。
時計 面接において、時間は厳守です。遅刻はもちろん、早すぎてもいけません。携帯電話の時計は使わず、腕時計や懐中時計を使うようにしてください。
財布 万が一に備えて、少し多めに現金を入れておくようにしてください。
面接会場までの地図 初めて行く場所の場合は必ず持っていくようにしましょう。スマートフォンで簡単に調べることができますが、充電がなくなる場合を想定してプリントアウトしたものを1部用意するといいでしょう。
メモ帳・筆記用具 面接時に、今後の流れを説明されることがほとんどです。大事なことを忘れないようにメモをとるようにしてください。
替え用ストッキング ちょっとした拍子に伝線してしまうものです。落ち着いて対処できるように予備をひとつは持つようにしてください。
メイク道具、小物 化粧崩れや汗の対策として持っていると便利です。ハンカチ、ティッシュ、鏡など、思わぬところで役に立つことがあります。

時間を常に意識しよう

医療関係の面接は、たいてい病院内で行なわれます。面接の時間帯は外来診療の終了後であることが多いです。あまり早く着きすぎても病院側に迷惑をかけることになりかねません。もし早くついてしまった場合は、面接時間の10分前まではどこかで時間をつぶすようにしてください。携帯電話、スマートフォンの電源は、病院内に入る前に電源を切りましょう。

丁寧な言葉づかいで

おじぎ緊張すると、言葉がどもったり舌がもつれたりしてしまいがちですが、丁寧な言葉を使って話せば誠意は伝わります。適度な声の大きさではっきりと話すことを心がけてください。

面接官との関係は面接の日で終わりではなく、ここから始まるかもしれないものです。相手に好印象を与えることを第一に考えてください。上司になるかもしれない相手なので、タメ口は厳禁です。『っていうか』『ぶっちゃけ』『みたいな』など、敬意を感じない単語も使わないようにしてください。

また、面接官が話をしているときには、ちゃんと話を聞いていることが伝わるように、相手の顔を見て頷くようにしてください。過度に『はい』『はい』と返事をするのも、相手の妨げになるのでやめましょう。

面接においては、特別かっこいいことを言う必要はありません。ここで働きたいという意志と、相手に対する誠意が伝えるように心がけてください。

自分も選ぶ権利を持とう

就職活動の面接というと、自分のいいところを見せて採用してもらう場という考えがありますが、それだけではありません。自分も、面接を受けた病院がどのような雰囲気のあるところかを、しっかりと見る必要があります。

面接官の態度が過度に威圧的でないか、セクハラ発言やパワハラ発言はされなかったか、トイレはきれいかなど、自分がここで実際に働きたいと思えるかを考えてみましょう。

実際に働いてみて分かる事実もたくさんありますが、面接の時点で嫌悪感を抱いてしまうような場合は、採用されて働き始めても長く続けられない場合があります。もしものときには、自分から採用をお断りする勇気を持ってください。

採用、不採用通知が来るまでが面接

面接が終わったら、そこですべて終わりではありません。失敗したな…とか、前にいた人が本命っぽいな…とか、根拠のない考えは捨てましょう。通知が来たときが面接の終わりのときです。それまでは、求人情報を収集したり、体調を整えたりしながら結果を待つようにしてください。

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