学科試験の勉強法を紹介しています。必要なものをそろえるところから始めましょう。

知識を増やす正答率を上げる時間を意識する

診療報酬請求事務能力認定試験は資料の持ち込みが可能な試験です。しかし、たくさんの資料を持ち込んで試験に臨めば合格しやすくなるということではありません。学科試験に関しては、問題に対する答えを持ち込んだ資料の中から探す試験なので、必要な資料をそろえ、それを使い込んでいかなければなりません。

これを持ち込んだら合格できるという万能な資料はありません。学習するうちに自分にとって必要なもの、不要なものがだんだんと分かるようになり、直前期に必要なものとして使い続けたものが本試験で持ち込むべき資料です。

持ち込み資料が少なすぎても多すぎてもよくありません。だいたい3〜8冊くらいが妥当な冊数です。このページで紹介しているものやおすすめ教材を参考にしてみてください。

step1 教材をそろえる

おすすめ学科試験対策アイテム
■問題集 (医学通信社) 医学通信社 (日本能率協会) 日本能率協会 (ダイエックス出版) ダイエックス出版
点数表(医学通信社)点数表
医事関連法の完全知識 医事関連法の完全知識
公費負担医療の実際知識 公費負担医療の実際知識
電卓 電卓(点数に関する問題が出題された場合に使用)
ストップウォッチストップウォッチ
■シャープペンシル
■赤いボールペン(先の細いものがおすすめ)
インデックスラベル インデックスラベル  ダウンロードはこちら(無料)
■学科試験解答用紙  ダウンロードはこちら(無料)

これらの教材は、私が試験勉強をするときに主に使っていたものです。この教材のみで本試験に臨みましたが、学科の自己採点では満点をとることができました。もちろん、運がよかったことや問題の相性がよかったことあっての点数です。人それぞれ、合っている教材は異なると思いますので、これでなければ合格しないということはありません。いざ勉強を始めてみようとしたものの、全くどうしていいか分からないという方は、まずはこれだけ購入して挑戦してみてください。

step1 点数表にインデックスラベルを貼る

診療報酬請求事務能力認定試験は、スピードが要求される試験です。膨大な資料の中から、より早くより正確に必要な情報を探さなくてはなりません。

持ち込んだ資料は、どこに何が書いてあるかがある程度分かっているものでなくてはなりません。問題を解きながら学んだことを資料に書き込んだり、必要なメモを貼ったりして、使いやすく変えていく必要があります。最終的に、自分にとって一番使いやすい、たった一つの資料ができあがっているのが理想です。

本屋さんで売っている『どこにでもある点数表』から、『自分だけの特別な点数表』への第一歩が、インデックスラベルを貼っていくことです。こちらで配布しているものをダウンロードしていただいてもかまいませんし、自分で好きなラベルを使って作っていただいてもかまいません。合格までの道のりを一緒に歩むパートナーに、『これからよろしく』という気持ちを込めて貼ってください。

私がおすすめしているのは、エーワン社のインデックスラベルです。厚手で丈夫なので、繰り返し使っても破れたり剥がれたりしにくく、紙に光沢があるので見た目もとてもきれいです。右の写真は私が使っていた点数表です。本棚にしまうときにうっかり押し込んでしまったり、持ち運ぶときに手提げ袋のなかで揉まれてしまったりしていますが、それほど大きなダメージはなく試験当日を迎えられました。amazonなどのオンライン通販でも購入できますが、そこそこの規模の文房具店やPC関連用品を取り扱うお店でも見かけますので、送料を払いたくないという方は最寄りの実店舗で探してみてください。

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