よしのさんの三河弁辞典

  • 恥つかしいがん

    【三河弁】

    辞典なんちってもたいしたこたぁないで恥つかしいだけん、わしがしゃべっとることばをみんながよう分からんちっていわしゃるもんだん、ほんならと思って教せたげるだがん。なんだか、三河のことばは怒っとるみたいに聞こえるだげなけん、ほんなこたぁないだでね。三河のひたぁみんないい人ばっかだがん。

    【標準語】

    辞典なんていってもたいしたことはないから恥ずかしいんだけど、私がしゃべっていることばをみんながよく分からないっておっしゃるから、それならと思って教えてあげるんだよ。なぜだか、三河のことばは怒っているみたいに聞こえるそうだけど、そんなことはないんだからね。三河の人はみんないい人ばっかりだよ。

三河弁一覧表

な行

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■三河地方の近隣で話されていることば、また三河地方の一部で話されていることばも三河弁として紹介しています。あらかじめご了承ください。

三河弁 標準語 備考
なすくる なすりつける
なましい 半生 生乾き
なるい 弱い ゆるい
なんぎい たいへんだ つかれた 難儀の形容詞形
なんせ なんしょ なんにせよ 類:どんしょ №40
なんだん どうしたの №3
なんばとう とうもろこし 『南蛮』と『唐』があわさったもの
にすい のろい 無能な №1
ぬるくる 塗る 塗るの強調表現
ねしま 眠りにつくころ 深い眠りにつく前の時間
ねたぼける ねぼける 『寝る』と『とぼける』があわさったことば
ねつらう ねらう もらおうとおもっている
ねぶる なめる
のうなる なくなる
のそい 動さが遅い 類:のそのそ